肩の痛み感じたことありませんんか?
腱板炎とは?
こんにちは、すずらん接骨院です。
この時期は三寒四温で、冷える日暑い日がありお体に負担のかかる時期ですね。
温度差でお体に不調が出やすいので、体調管理に気をつけましょう。
さて今回は【腱板炎とは?】についてお話していこうと思います。
まず、【腱板】とは肩の関節を支えてくれている4つの筋肉を【腱板】と言います。
この筋肉が色々な原因で傷ができてしまい、炎症が起こっている状態の事を【腱板炎】と言います。
症状として肩の奥が痛い、痛くて夜起きてしまう、シャンプーや洗濯物を干す時に痛くて肩が上がらないなど様々な症状が出てきます。
腱板炎と聞くと聞きなれない言葉ですが、実は別名があります。
それが【四十肩、五十肩】です。
腱板炎にならないためにもどんなものなのか?を知ることが大切になっていきます。
どんな病気なのか?
肩の関節はお体の中でもかなり広い可動域があることが特徴です。
大きく分けると肩の関節は肩甲骨と腕の骨、そしてそれらを繋ぎ止める4つの筋肉でできています。
この4つの筋肉とは?→棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋のことを指します。
この4つの筋肉を腱板といいます。
腱板炎とは肩の痛み動き後悪くなる症状で、突然激しい痛みを感じることがあります。中高年以降に多く特に40~50代に多いことから四十肩、五十肩と呼ばれることもあります。多くの場合、衣服を着る時や脱ぐ時、シャンプーや上のものを取ろうとする際に腕を上げた時に痛みが出ます。日常生活の動作で激しい痛みを感じる運動痛や、夜中にひどい痛みで眠れなくなる夜間痛があります。
腱板炎は徐々に痛みが軽減することが良くあり、自然に良くなると思われがちですが、実際には、痛みや可動域制限(拘縮)が強く、症状が慢性化する例も多くみられます。左肩がなった後に右肩もなってしまうといったケースもあるので、早期の診断・治療が必要となります。
腱板炎の原因とは?
主な原因は、加齢によって肩の関節を構成する筋肉に組織に炎症が生じてしまうことです。発症する肩は利き腕とは関係がなく、両方の肩が同時に発症することは、ほぼありません。
しかし、片方の肩の痛みが軽減した後に、反対側の肩が痛くなるケースもあります。運動不足の人にも起こりますが、逆に運動後に生じることもあります。なので「運動をしているから大丈夫」といえなものなのです。
腱板炎の3つの時期
腱板炎は主に3つの時期に分けられます。それは炎症期・拘縮期・回復期です。
それぞれの時期を分けてお話していきます。
炎症期
腱板に炎症が起こる時期で、安静時痛や夜間痛が顕著に出現し、可動域制限もあるため、無理に動かそうとすると激痛が走ることもあります。ここで無理に動かそうとすると余計悪化してしまう可能性があります。逆に動かさない状態を長く続けてしまうと、次の時期である拘縮期の症状が強くなってしまいます。ポイントは痛みが出ない範囲でゆっくりと動かす事がポイントになります。
拘縮期
この時期は、痛みは徐々に落ち着いてくるが肩の可動域が狭くなってしまう時期です。
そのまま放置していると痛みはないけど肩が上がらなくなってしまう状態に陥ってしまいます。なので、この時期には肩の可動域を良くしていくような治療をやっていくことがポイントになります。
回復期
痛みもかなり落ち着き、可動域も良くなって行く時期になります。ただ筋肉の硬さや若干の炎症は残っているためこの時期では、痛みをぶり返さない為の予防がとても大切になっていきます。
腱板炎について色々お話しさせて頂きました。
実は腱板炎は肩だけが原因ではないのです?!
炎症を強めてしまう原因として骨格・姿勢が根本の原因になってきます。
なので当院では根本改善を含めて、その患者様の状態に合わせたオーダーメイドの治療をご提案させて頂いております。
まず当院にご来院されたら問診票の記入をお願いしております。
問診を行い、根本的な原因を追求していきます。
その後理学検査や、骨盤・骨格の検査、筋肉・姿勢の検査をしていきます。
問診、検査の内容を含めて貴方にとって、1番良い治療を提案させていただきます。
治療内容の説明後、納得をしていただいてから治療に入らせていただきますので、もし不安なことや気になることはいつでも聞いてください。