骨折の種類とは? | 土浦市口コミ上位の土浦すずらん鍼灸接骨院

Blog記事一覧 > お知らせ > 骨折の種類とは?

骨折の種類とは?

2025.05.01 | Category: お知らせ

 


骨折の種類とは?〜解剖学的な視点から詳しく解説〜

日常生活やスポーツ中に起こりうる「骨折」。
一口に骨折といっても、その種類は多岐にわたります。今回は、解剖学的な観点から骨折の種類を詳しく解説し、それぞれの特徴や治療の考え方についてご紹介します。


骨折の基本分類

骨折は、大きく以下のように分類されます:

1. 完全骨折と不完全骨折

  • 完全骨折:骨が完全に折れて、連続性が絶たれた状態。

  • 不完全骨折(亀裂骨折など):骨の一部にヒビが入っているが、完全に折れていない状態。小児に多く見られます。

2. 開放骨折と閉鎖骨折

  • 開放骨折(複雑骨折):骨折部が皮膚を突き破り、外部と交通している状態。感染リスクが高く、緊急対応が必要です。

  • 閉鎖骨折(単純骨折):皮膚は破れておらず、外部から見えない骨折。


解剖学的な骨折の分類

1. 横骨折(横方向に折れる)

骨に直角な力が加わった際に生じやすく、主に転倒や直達外力によって起こります。

2. 斜骨折(斜めに折れる)

骨軸に対して斜めに力が加わった際に起こります。滑って転んだ時などに見られることがあります。

3. 螺旋骨折(らせん状に折れる)

骨にねじれの力(回旋力)が加わることで生じます。スキーや格闘技など、ねじれを伴う外傷に多いです。

4. 粉砕骨折(骨片が複数に砕ける)

強い外力によって骨がバラバラに砕けるように折れたもの。交通事故や高所からの落下など、重度の外傷に多く見られます。

5. 圧迫骨折(骨が潰れるように変形)

主に脊椎で起こり、高齢者の骨粗鬆症による椎体の圧壊が代表例です。軽微な外力でも発生します。


骨折に対する治療法と接骨院の役割

骨折の治療には、整形外科での固定・手術が基本となります。しかし、骨折後のリハビリや回復サポートには、接骨院でのケアが重要です。

当院では、骨折後の関節可動域訓練・筋力回復・姿勢改善・再発予防に向けた施術を行い、日常生活への早期復帰を目指します。


まとめ

骨折は「折れた」という結果だけでなく、その形状や損傷の仕方によって分類され、対応が大きく異なります。
骨折の疑いがある場合や、回復に不安がある方は、早めのご相談をおすすめします。


📍ご予約・お問い合わせはこちら
👉 土浦すずらん鍼灸接骨院 ホームページ
📷 最新情報・健康豆知識はこちら
👉 Instagram

 

LINEで気軽にご相談

土浦すずらん鍼灸接骨院への質問や相談はこちらのLINEに友達登録すれば当院のスタッフから詳しいお話を聞いていただけます!

など、そんなお悩みもLINEで話を聞いておくとイメージしやすいですよ!
ささいな相談でも歓迎です!ぜひお気軽に友達登録してメッセージください!