足首捻ってそのままの方いませんか?
こんにちは!土浦市にあるすずらん接骨院です。
皆さんは足首を捻ってしまったことはありませんか?
骨が折れているわけではないだろうし・・・
多少痛みが引いてきて普通に歩けるし・・・
治療なんてどこに行っていいか分からないし・・・
と治療をせずに放っておいてしまった経験、ありませんでしたか?
そんな方のために放っておくと意外と怖い足関節捻挫についてお話させていただきます
スポーツなどでジャンプの着地や急激な方向転換の際に強制的に内反方向へ力が加わることで足首の外側にある「外側靭帯」と呼ばれる靭帯が引き伸ばされて損傷、断裂してしまいます。
これがいわゆる「捻挫」です。
足首周囲の痛み、腫れ、内出血、体重をかけられないなどの症状があります。
一度傷ついた靭帯はしっかりと治さないとケガした時より強度が低く不完全な状態で回復してしまいます。
(※ちなみに靭帯はトレーニングをして強くすることはできません!)
よく「捻挫はクセになる」という言葉を聞いたことはありませんか?
靭帯には関節を安定化させる役割があります。
捻挫をしてから靭帯が完全に治らないうちに運動を再開することで強度の弱いまま靭帯は回復してしまいます。
その結果、足関節の安定性が低下してしまい捻挫を繰り返してしまうのです。
足関節が不安定なままになると捻挫ぐせがついたり、競技パフォーマンスが低下します。
また将来的に足の骨が変形するリスクが高まると言われています。(変形性足関節症)
捻挫の度合いにもよりますが、基本捻挫後は固定を行い、足の状態を確認しながらリハビリを実施します。
一番大切なことは「 捻挫が治らないうちに競技復帰しない」ということです。
捻挫はある程度痛くてもスポーツを行えてしまいますが、足関節が不安定な状態でスポーツを続けても結局また同じところを同じように痛めてしまって、結果完治するのに長く時間がかかってしまいます。
当院では捻挫後、患部の治療はもちろんですが、その後また負担のかかりにくいように足関節の可動域を広げるリハビリや、骨盤を整えるなどの根本治療をさせて頂きます。
是非気になる方は一度ご連絡ください!