【マレットフィンガー（槌指）について】
【マレットフィンガー（槌指）について】
日常生活やスポーツ中に、指の先をぶつけたり、強く引っ張られたりして突然指が伸ばせなくなったことはありませんか？
それは「マレットフィンガー（槌指）」かもしれません。今回はこのマレットフィンガーについて、原因・症状・治療法・予防法をわかりやすくご紹介します。
■ マレットフィンガーとは？
マレットフィンガーとは、指の先端の関節（DIP関節）を伸ばす腱が断裂、または骨折を伴って損傷し、指先が下に垂れ下がってしまう状態です。野球などのスポーツでボールが指先に当たることで発症することが多いため、「ベースボールフィンガー」とも呼ばれています。
■ 原因
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ボールなどが指先に当たる
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指先を強く引っ張られる、あるいは突かれる
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ドアや家具に指を挟む事故
■ 症状
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指の先端（第1関節）が自力で伸ばせない
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指が常に少し曲がったままになる
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痛みや腫れ、内出血を伴うこともある
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重度の場合は骨折を伴うことも
■ 治療法
保存療法（装具による固定）
損傷の程度によっては、伸展位（指を伸ばした状態）で6〜8週間ほど固定します。
この間、装具を外すと再損傷のリスクがあるため、慎重な管理が必要です。
手術療法
腱の断裂が大きい場合や、骨片が大きく関節の機能に影響するような骨折を伴う場合には、手術が選択されることもあります。
リハビリ
固定後は関節の硬さや筋力の低下を防ぐために、専門的なリハビリが重要です。土浦すずらん鍼灸接骨院では、お一人おひとりの状態に合わせたリハビリを行っています。
■ 予防法
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スポーツ時は手を正しいフォームで使うことを意識する
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指をぶつけないように周囲に気を配る
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小さなけがでも放置せず、早めに専門家に相談する
マレットフィンガーは軽く見られがちですが、放置すると指が変形したまま治ってしまうこともあります。
「ちょっと指が動かしにくいかも…？」と感じたら、ぜひ早めにご相談ください。
📍土浦すずらん鍼灸接骨院では、マレットフィンガーのような指のけがにも対応しています。
丁寧なカウンセリングと施術で、早期回復をサポートします！
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