【一般外傷症状について】〜原因・症状・対処法を解説〜
【一般外傷症状について】〜原因・症状・対処法を解説〜
日常生活やスポーツの中で起こる「一般外傷症状」は、誰にでも起こり得るケガです。今回は、よく見られる一般外傷の症状とその原因、対処法についてご紹介します。
■ 一般外傷とは?
一般外傷とは、打撲、捻挫、挫傷(筋違い)、骨折、脱臼など、身体の外部からの力によって起こるケガの総称です。運動中のアクシデントや転倒、日常のちょっとした動作でも発生する可能性があります。
■ 主な外傷の種類と症状
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打撲(うちみ)
ぶつけた部分に腫れや内出血、痛みが生じます。皮膚の色が青紫色に変わることもあります。 -
捻挫(ねんざ)
関節をひねった際に靭帯や関節周辺に損傷が起こる症状。痛み・腫れ・可動域制限が見られます。 -
挫傷(ざしょう)・筋挫傷(筋違い)
筋肉に過度な負担がかかった際に起こります。筋肉痛とは異なる鋭い痛みを伴うことがあります。 -
骨折・脱臼
強い外力により骨が折れたり、関節が本来の位置から外れる状態。明らかな変形や激しい痛みを伴います。
■ 原因について
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スポーツ中の転倒や接触
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段差でのつまずきや滑り
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日常の不意な動作(家具にぶつける、足を踏み外す など)
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筋肉や関節の柔軟性不足や疲労の蓄積
■ 応急処置と対処法
RICE処置が基本となります。
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R:Rest(安静)
無理に動かさず、ケガした部位を安静に保ちます。 -
I:Ice(冷却)
患部を氷や保冷剤などで冷やし、腫れや炎症を抑えます。 -
C:Compression(圧迫)
包帯などで軽く圧迫することで、腫れを防ぎます。 -
E:Elevation(挙上)
患部を心臓より高い位置に保つことで、腫れや内出血を抑えます。
その後は、専門機関での診断と適切な治療が重要です。
■ 接骨院での対応について
当院では、問診と触診を通じて外傷の程度を正確に見極め、必要に応じてアイシングやテーピング、電気療法、運動療法などを組み合わせた施術を行います。早期の対応が回復を早め、再発予防にもつながります。
■ まとめ
一般外傷は、誰にでも起こる可能性があり、軽視すると長引く恐れもあります。早期の正しい処置と適切な施術で、日常生活への支障を最小限に抑えることができます。ケガをした際は、我慢せずにぜひご相談ください。
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