Blog記事一覧 > 4月, 2022| 土浦市口コミ上位のすずらん接骨院の記事一覧
こんにちは!
すずらん接骨院です。
みなさんも一度は聞いたことのあるかもしれない坐骨神経痛ですが、「詳しくは知らないなぁ」「なんとなくは知っているけど…」って方も多いかもしれません。
そこで今回は坐骨神経痛についての説明やそれによっておこる症状、当院での改善方法などをお話していきます!
まず坐骨神経とは脊髄(背骨)からでる末梢神経の1つで、脊髄から坐骨を通り、お尻の筋肉の間を通り抜けて足先まで向かう神経です。
神経って聞くと細いイメージがあると思いますがが、この坐骨神経は体の神経で1番太くて長い神経になっています。そのため、何らかの原因でこの坐骨神経に異常が発生してしまうと、腰椎(腰の骨)から坐骨神経が通っている腰〜下肢(足)にまで症状がでてきてしまいます。
原因は様々ありますが、「腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)」と「腰椎椎間板ヘルニア(ようぶついかんばん)」が特に多いです。
腰部脊柱管狭窄症とは…
背骨は体を支える役割と脳から背骨にそって走る神経(脊髄)を守る役割があります。この神経の通り道の背骨の間を「脊柱管」といいます。
腰部脊柱管狭窄症なので、腰の脊柱管が加齢やケガなどで狭くなってしまう事で神経が圧迫されて症状が出てきてしまいます。また腰を反る事でも脊柱管が狭くなってしまうので背伸びをした時などに症状が強く出てしまいます。逆に靴下を履く動作など前かがみになると脊柱管は広がるので症状が楽になる場合もあります。
腰椎椎間板ヘルニアとは…
背骨と背骨の間にはクッションの役割がある「椎間板」があります。この椎間板はゼリー状になっていて、何らかの理由で椎間板が脊柱管に飛び出してしまい、神経を圧迫してしまいます。これは、脊柱管狭窄症とは逆で前かがみや猫背の姿勢でいると、症状がでてしまいます。
これ以外にも、お仕事や趣味で前かがみ、中腰、重い物を持つことが多いなど、腰に負担をかけて腰周りの筋肉が硬くなってしまうと…
お尻から太もも、膝うら、ふくらはぎまで痺れる様な痛みやビリビリと電気が走った様な感覚がある。
腰を動かすと足に痛みがでる。
なにもしていなくても腰から足に痛みがでる。
長い時間立っていられない。
5分くらい歩くと辛くて、休憩をすると再び歩けるようになる。
腰を反る、前かがみで足に痺れや痛みがでる。
などの症状がでてきてしまいます。
なので当院ではまず聴取をした上で検査させて頂きます。その上お身体の状態を説明していき、理想の姿勢を体験して普段の姿勢の違いを体験して頂き維持できる様に治療をしていきます。
筋肉を治療するのはもちろんですが、骨格にもアプローチして骨盤矯正や筋肉調整で坐骨神経痛の改善、再発予防をしてして行きます!
この症状があったり、これもそうかな?と思ったらまずはご相談下さい。
当院では治療以外にも自宅で簡単にできるストレッチなどもあるのでいろいろアドバイスさせていただきます!