手首の痛み…それ、プライザー病かもしれません | 土浦市口コミ上位の土浦すずらん鍼灸接骨院

Blog記事一覧 > ブログ,肩こり > 手首の痛み…それ、プライザー病かもしれません

手首の痛み…それ、プライザー病かもしれません

2025.04.21 | Category: ブログ,肩こり

 


手首の痛み…それ、プライザー病かもしれません

手首に痛みがあり、「腱鞘炎かな?」と思っていたら、実はプライザー病という疾患だった――そんなケースもあります。
あまり聞き慣れない病名かもしれませんが、放っておくと手首の動きに支障をきたすこともあるため、早めの対処が大切です。

今回は、プライザー病の原因・症状・治療法・予防法について解説していきます。


プライザー病とは?

プライザー病とは、手首の親指側にある「舟状骨(しゅうじょうこつ)」という骨が壊死してしまう病気です。
この舟状骨は、手の動きに重要な役割を果たしており、血流が少ない場所でもあるため、一度壊死が起きると自然治癒しにくい特徴があります。


どんな症状が出るの?

代表的な症状は以下のとおりです:

  • 手首の親指側の痛み

  • 手首をそらす(伸展する)と痛む

  • 握力の低下

  • 手をつくと痛む

  • 腫れや熱感を伴うことも

これらの症状が数週間続くようであれば、単なる捻挫や腱鞘炎ではない可能性があります。


原因は?

プライザー病の原因は主に以下の2つです:

  1. 繰り返しの外力や衝撃(外傷)
     → 例えば、転倒して手をついた、スポーツや仕事で何度も手首を酷使しているなど。

  2. 血流障害
     → 舟状骨は血流が乏しいため、血の巡りが悪くなると骨が壊死しやすくなります。


治療法について

プライザー病の治療は、保存療法手術療法があります。

【保存療法】

  • 安静、固定(サポーターやテーピング)

  • 痛みが強い場合は医療機関での薬物療法

  • リハビリ・物理療法によるサポート

【手術療法】

  • 進行して骨が変形してしまった場合、整形外科的手術が選択されることもあります。

※当院では手術は行っておりませんが、症状の見極めや早期発見、予防ケアに力を入れています。


すずらん接骨院での対応

当院では、以下のようなアプローチを行っています:

  • 手首周囲の状態をしっかり評価

  • 痛みを軽減させるための物理療法(※ハイボルト療法は行っておりません)

  • 固定やテーピングによる負担軽減

  • 血流促進を促すマッサージやストレッチ指導

  • 再発防止のための生活アドバイス

症状に心当たりがある方は、お気軽にご相談ください。


まとめ

プライザー病は、見逃されやすい手首のトラブルのひとつです。
「なかなか痛みが引かない」「手をつくとズキッとする」などの症状がある場合は、早めの対応が重要です。

土浦すずらん鍼灸接骨院では、手首の不調に対しても丁寧に対応しております。
気になる症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

▶ ホームページはこちら
👉 https://www.suzuran-sekkotsu.com/hajimete

▶ Instagramも更新中!
👉 https://www.instagram.com/suzuransekkotu0321/


 

LINEで気軽にご相談

土浦すずらん鍼灸接骨院への質問や相談はこちらのLINEに友達登録すれば当院のスタッフから詳しいお話を聞いていただけます!

など、そんなお悩みもLINEで話を聞いておくとイメージしやすいですよ!
ささいな相談でも歓迎です!ぜひお気軽に友達登録してメッセージください!