~肩の痛みの原因と回復までの正しい道のり~
肩の痛みはなぜ治るまでに時間がかかるのか?原因と回復までの正しい考え方
「肩の痛みがなかなか取れない」「施術を受けてもすぐ戻ってしまう」このようなお悩みで来院される方は非常に多くいらっしゃいます。肩の痛みは、軽いコリから強い炎症、関節のトラブルまで幅広く、原因によって回復までの期間も大きく変わります。今回は、肩の痛みが改善するまでに時間がかかる理由と、早期回復のために大切なポイントについて解説します。
■ 肩は構造が複雑で負担が集中しやすい
肩関節は人の身体の中でも特に可動域が広い関節です。腕を前後・上下・回旋と自由に動かせる反面、安定性は筋肉や腱に大きく依存しています。そのため、筋肉のバランスが崩れたり、使い過ぎが続いたりすると痛みが出やすくなります。
さらに、肩は首・背中・腕と連動して動くため、姿勢不良や猫背、巻き肩などの影響も強く受けます。つまり「肩だけ治療しても改善しきらないケース」が多く、周囲のバランス調整が必要になるため、回復に時間がかかることがあります。
■ 痛みが出るまでに時間がかかっている
肩の痛みは、ある日突然出たように感じても、実際には長期間の負担の積み重ねで起きていることがほとんどです。
・長時間のデスクワーク
・スマホ操作の増加
・運動不足
・同じ側ばかり使う生活習慣
こうした状態が数ヶ月〜数年続いた結果として痛みが出ます。積み重ねて悪くなったものは、改善にもある程度の期間が必要です。これは自然な回復プロセスでもあります。
■ 炎症期と回復期で必要な対応が違う
肩の痛みには段階があります。
炎症が強い時期は、無理に動かすと悪化しやすく、まずは負担を減らすことが優先です。一方で、炎症が落ち着いた後は、動かさなさすぎても回復が遅れます。適切なタイミングで可動域を戻し、筋肉の働きを回復させる施術と運動が重要になります。
この段階を見極めずに自己判断でストレッチをやり過ぎたり、逆に全く動かさなかったりすると、長引く原因になります。
■ 一度良くなっても戻る理由
「施術後は楽になるが、数日で戻る」というケースも多くあります。これは珍しいことではありません。長年の姿勢や身体の使い方のクセは、1回の施術ではリセットしきれないからです。
例えるなら、長く傾いていた柱を真っ直ぐに戻しても、土台が不安定だとまた傾いてしまいます。継続的な施術と生活習慣の修正によって、安定した状態を身体に覚えさせる必要があります。
■ 早く改善するために大切なこと
回復を早めるためには次のポイントが重要です。
・痛みを我慢して無理に使い続けない
・適切な頻度で施術を受ける
・姿勢の見直しを行う
・セルフケアを継続する
・症状に合った運動を取り入れる
特に姿勢と日常動作の改善は、再発防止に大きく関わります。
■ まとめ
肩の痛みが治るまでに時間がかかるのは、「構造の複雑さ」「長年の負担の蓄積」「回復段階の違い」「生活習慣の影響」などが関係しています。焦って強い刺激を入れるよりも、段階に合わせた施術とケアを続けることが結果的に近道です。
当院では、肩だけでなく姿勢や全身のバランスを確認しながら施術を行っています。長引く肩の痛みでお悩みの方は、我慢せず早めにご相談ください。
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