みんな悩んでいる膝の悩み!! | 土浦市口コミ上位のすずらん接骨院

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みんな悩んでいる膝の悩み!!

2023.05.19 | Category: ブログ,交通事故施術,腰痛

今回は膝の痛みについてお話ししていきます!

 

膝が痛い時って階段の昇り降りや、歩いてる時、家事でしゃがんだりする時など日常生活の様々な場面で支障が出てしまいますよね。

 

膝の痛みの原因は、痛む場所や年齢などによって様々です。

改善するには原因をしっかりつきとめてそれに合った治療を行うことが大切です。

 

ここからは、膝の痛みを場所ごとに分けてお話ししていきます!

 

・膝の内側が痛い

膝の痛みのなかで内側が痛むことが最も多いとされています。

これは日本人はO脚になる傾向が多く、それによって膝の内側に負担がかかりやすくなってしまいます。

疾患としては、

 

鵞足炎

鵞足炎はスネの骨の上内側にある鵞足と呼ばれる縫工筋、半腱様筋、薄筋と呼ばれる筋肉の腱が骨に付着する部分で炎症がある状態のことをいいます。

原因は膝の屈曲や内側に捻る動作の繰り返しによって関節に負担がかかりおこります。なのでスポーツ選手に多いです。

 

変形性膝関節症

中高年の女性に多くみられる疾患です。

よく耳にするO脚がこの状態です。X脚も変形性膝関節になりますが日本人では生活習慣などからO脚になる傾向がほとんどです。

症状には歩行時痛や階段の昇り降り特に降りる時に痛みます。

原因は主に加齢ですが、他にも急な体重の増加やもともと膝を怪我をしたことあってその後に発症するなど様々です。

 

内側半月板損傷

半月板とは膝関節の大腿骨と脛骨の間にあるC型をした軟骨に似た組織で、内側と外側にそれぞれあります。この組織はクッション的な役割を果たしています。

症状は膝が伸ばしきれなかったり、動作時に膝がゴキッと音がしたりします。

原因はスポーツでの怪我で多く見られますが、高齢者では半月板の変性を基盤としてささいな怪我や動作でも損傷することがあります。

 

・膝の外側が痛い

腸脛靱帯炎(ランナー膝)

ランナー膝とは、膝の外側の少し上の部分で腸脛靱帯と太ももの骨の摩擦によって炎症が生じることをいいます。

特に長距離ランナーに多く見られるスポーツ障害で、練習量が増加したり練習環境が変わる時期などに発症します。

 

最初うちは運動中や運動を終えたあとに痛みますが、安静にしていると痛みはなくなります。しかし、腸脛靭帯炎が悪化すると、歩行時や安静時にも膝の外側に痛みを感じるようになります。

 

・膝の上が痛い

膝上が痛い方の多くは使い過ぎが原因と考えられます。これらの症状は安静にすることで症状が緩和されることもあります。

 

大腿四頭筋炎(ジャンパー膝)

この疾患は名前の通りジャンプ動作の多い競技で多く見られます。

急な加速や減速、ジャンプ、着地などのスポーツ動作の繰り返しにより大腿四頭筋に過度な負担がかかってしまっている状態です。

原因は太腿の前にある筋肉なのでこの筋肉をストレッチや筋力トレーニングして安静を保つことで改善されます。

 

膝蓋大腿関節症

症状は坂道や階段昇降時に膝のお皿周りに痛みが出ます。動作時に音が鳴ったり、しゃがみ込みや立ち上がり動作が困難になります。

明らかな原因がないものや、骨折や脱臼などの外傷後に発生するものもある。

 

・膝の下が痛い

膝下の痛みも、膝上同様に使い過ぎが原因であることが多いと考えられます。
また膝下の痛みは、1020代の比較的若い年代に多いことも特徴です。

 

膝蓋靭帯炎

膝蓋靭帯とは、膝のお皿である膝蓋骨と、すねの脛骨を結ぶ靭帯で、膝の曲げ伸ばしする際に使われる靭帯です。繰り返しの屈伸動作で負荷が蓄積されて炎症が起き、痛みが出るのが膝蓋靭帯炎です。

これもジャンプを繰り返すスポーツで起こりやすいためジャンパー膝ともいわれます。

症状は膝を曲げたときに膝下に痛みがでます。

この疾患はスポーツ活動が活発な1020代男性に多いです。

 

オスグッド病

1015歳の膝下の脛骨粗面(スネの骨)ところに痛みや腫脹が見られる疾患です。

オスグッドは骨が完成する前の段階で日常生活動作やスポーツ活動で大腿四頭筋の収縮に脛骨粗面部に繰り返し負荷がかかって骨が剥離してしまっている状態です。

症状が進行するにつれて脛骨粗面部の膨隆が目立つようになり、硬くなることもあります。

骨が完成する18歳頃には症状は自然に治りますが、脛骨粗面部が膨隆したまま治る場合もあります。

 

膝の疾患はこのように様々あるのでしっかり見極めて適切な治療を行うことが大切です!

 

膝関節は大腿四頭筋がサポーター的な役割を担っているのでこの筋肉をストレッチ、筋トレするこど膝関節を補強してくれます!

 

また、膝への負担を減らす目的として体重の減量や、良い姿勢を心がけることが効果的です。

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