神輿のこぶをご存知でしょうか?
【神輿のこぶとは?原因・症状・治療・予防について】
お祭りの季節になると、神輿(みこし)を担ぐ方々が多く来院されます。その中でよく見られるのが「神輿のこぶ」と呼ばれる症状です。これは、神輿の重さや振動により肩にできる「打撲性の腫れ・しこり」のことを指します。
神輿は非常に重く、長時間担ぎ続けることで、肩に大きな負担がかかります。特に同じ場所に圧が集中すると、皮下出血や腫れが起き、しこりのような「こぶ」が形成されるのです。
【神輿のこぶの主な症状】
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肩の腫れ、熱感
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青あざ(内出血)
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押すと痛いしこり
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肩を上げにくい、動かすとズキッと痛む
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数日経っても痛みや腫れが引かない場合も
最初は筋肉痛のような違和感程度でも、時間が経つと固くなり、痛みが強くなることがあります。また、無理して何度も担ぎ続けると、慢性的な硬結や石灰沈着、神経への影響を起こすこともあるため、早めの対応が大切です。
【神輿のこぶに対する接骨院での治療】
土浦すずらん鍼灸接骨院では、神輿のこぶに対して以下のような施術を行っています。
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アイシングと安静指導
急性期は炎症を抑えるために冷却が効果的です。患部を保護し、無理な動きは避けます。 -
手技療法
血流を促進し、腫れやしこりの吸収を早めます。状態により、軽めのマッサージを行うこともあります。 -
包帯固定やテーピング
肩の保護・安定を図り、動かすときの痛みを軽減します。 -
鍼灸治療(必要に応じて)
筋肉の緊張をやわらげ、炎症反応を抑える効果が期待できます。
【予防法とアドバイス】
神輿を担ぐ予定がある方には、以下のような準備をおすすめします。
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肩当て(タオルやクッション)を活用する
直接肩に木が当たらないようにすることで衝撃を軽減できます。 -
事前の筋トレ・ストレッチ
肩や背中の筋肉を鍛えておくと負担が分散され、怪我のリスクが減ります。 -
神輿の担ぎ方を意識する
前のめりにならず、体全体で支えるようにすると肩への集中的な圧が和らぎます。
神輿のこぶは「お祭りの勲章」とも言われますが、痛みや後遺症が残ってしまっては本末転倒です。少しでも違和感を感じたら、我慢せずに早めにご相談ください。
土浦すずらん鍼灸接骨院では、お祭り後のケアもしっかり対応しております。地域の皆さまが安心してお祭りを楽しめるよう、全力でサポートいたします!
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