Blog記事一覧 > 11月, 2024| 土浦市口コミ上位の土浦すずらん鍼灸接骨院の記事一覧
秋から冬にかけて気温が低下するこの時期、多くの人が腰痛に悩まされます。
気温の変化や寒さが体に与える影響は大きく、特に腰は日常生活で酷使しますここでは、腰痛の原因、症状、予防方法ついて詳しく説明します。
1. 寒さによる筋肉の硬直
寒い季節は筋肉が容易になり、柔軟性が低下します。これにより、筋肉が硬直して血流が悪くなり腰痛に繋がります。
2. 血行不良
低気温の影響で血管が狭くなり、血行が悪くなります。筋肉や関節への栄養供給が滞ると、急な腰痛になってしまい立ち上がれなくなってしまうこともあります。
3. 運動不足
寒いと外に出るのが辛くなりますよね?
運動習慣が減ってしまうと筋力が低下してしまいます。 特に腹筋や背筋が弱くなると、腰を支える力が下がります。それによって痛みが出ることがあります。
4. 季節性のストレス
実は、ストレスによっても腰痛に繋がってしまうことがあります。
年末の忙しさや環境の変化に伴うストレスも、腰痛を悪化させる一因です。 ストレスは筋肉を緊張させ、血行を悪くさせるため症状を重くします。
全てに共通して言えるのが、やはり筋肉の硬さが深く関わってきます。なので筋肉が硬くならないようにセルフケアがとても大切になります。
簡単でオススメなケアとして湯船につかることです。こんなことで予防できるの?と思われる方もいると思います。
10~15分つかることによって血流量が遥に良くなります。そうすると疲労物質などが流れていき筋肉に新鮮な血液が流れます。結果筋肉も柔らかくなり痛みを予防することが出来ます。
もし腰に違和感、痛みが出たら当院に一度来院ください。痛みを取ることはもちろんですが、痛みが取れた後のケアも得意なのも当院の強みです。
気になる方はお気軽にお越しください。
肩関節の徒手検査は、肩の機能や障害を評価するために行われます。以下に、代表的な徒手検査を目的にまとめて解説します。
1. インピンジメント症候群の検査
肩の腱板や滑液包の障害が疑われる場合に行います。
①ニールテスト
- 方法:患者の腕を完全に内旋させた状態で、肩を動的に挙上する。
- 肯定: 痛みが生じた場合、肩峰下インピンジメントを示唆します。
② ホーキンス・ケネディテスト
- 方法:肩関節を90°曲げ、肘を90°曲げた状態で肩を内旋。
- 肯定: 痛みが生じた場合、インピンジメントを示唆します。
③ ヨカムテスト
- 方法: 患者に患者側の努力の反対の肩に置き、その状態で肘を挙上させる。
- 肯定: 肩の痛みが出現。
2. 腱板損傷の検査
肩関節の回転腱板(主に棘上筋、棘下筋、肩甲下筋)の損傷を評価します。
①ジョブテスト(空き缶テスト)
- 方法:患者に肩を90°外転させ、30°前方へ動かした位置で、親指を下に向けさせる。その状態で抵抗をかける。
- 陽性:痛みや筋力低下がある場合、棘上筋の損傷を示唆します。
② ドロップアームテスト
- 方法: 患者に肩を90°外転させた状態からゆっくりと降ろさせます。
- 肯定: 患者がスムーズに降ろせない場合、腱板損傷を示唆します。
③ 外旋ラグ
- 方法:肩を90°外旋した状態で保持させます。
- 陽性: 外旋位置を保持できずに腕が内旋する場合、棘下筋や小円筋の損傷を示唆します。
3. 不安定性の検査
肩脱関節臼や関節の緩みを評価します。
①不安テスト
- 方法:患者の肩を90°外転し、外旋方向に動かす。
- 肯定: 患者が恐怖感や不快感を表明する場合、前方不安定性を示唆する。
② サプライズテスト(リリーステスト)
- 方法: Apprehensionテストの状態から肩を外旋させた際、後方へのサポートを突然解除する。
- 肯定:不快感や痛みが生じる場合、前方不安定性を示唆します。
③ 溝
- 方法:患者の腕を下に引っ張る。
- 陽性: 肩関節下方に窪みが生じる場合、下方不安定性を示唆します。
4. 関節唇損傷の検査(SLAP病変など)
① オブライエンテスト
- 方法: 肩を90°曲げ、10~15°水平内転し、手内旋させて下向きに開く。その後、外旋して同じ動作を行う。
- 陽性: 内旋時に痛みがあり、外旋時に軽減する場合、肩関節唇損傷を示唆します。
② クランクテスト
- 方法:肩を160°曲げて、肘を90°曲げた状態で、肩を軸にして回転。
- 陽性: 痛みやクリック感がある場合、肩関節唇損傷を示唆します。
5. 肩甲下筋の機能検査
①リフトオフテスト
- 方法: 患者に腰の後ろに手を置いて、その手を後方に離すよう指示します。
- 肯定: 動作ができない場合、肩甲下筋の損傷を示唆します。
②ベリープレステスト
- 方法: 患者にお腹に手を当て、押すように指示します。
- 肯定: 手を押し込めず、肘を後方に動かしてしまう場合、肩甲下筋の損傷を示唆します。
6. 胸郭出口症候群の検査
① アドソンテスト
- 方法:頸部を患う側に回転し、深呼吸させながら橈骨動脈の拍動を確認する。
- 肯定: 動脈の拍動が減少または消失。
②ライトテスト
- 方法:腕を外転外回転させた状態で橈骨動脈の拍動を確認。
- 肯定: 動脈の拍動が減少または消失。
7.五十肩や拘縮の評価
- 肩関節可動域テスト:屈曲、伸展、外転、内旋、外旋の可動域を確認。
- ペインフルアークサイン:60~120°の挙上で痛みがある場合、腱板や滑液包の障害を示唆します。
まとめ
- 症状に応じて適切な検査を行うことが重要です。
- 検査結果を総合的に評価し、病状を正確に把握することで、適切な治療方針を決定します。
ホームページ
インスタグラム
https://www.instagram.com/suzuransekkotu0321/
LINE
https://page.line.me/beq9734a?openQrModal=true